皆さん、おはようございます。schunです。
さて、今日は暗譜のお話。
■暗譜とは・・・。
暗譜とは暗記と似たようなもので、楽譜を見ないで弾くこと。
歌の場合は、楽譜を見ないで歌うこととなります。
大体の演奏会での演奏者の方は暗譜でやられておりますよね。
で、僕はというと、昔は、結構暗譜でやっておりましたが
最近は、ほぼほぼ暗譜でやっていませんでした。
・扱う曲が多くってというのもあります。
・忙しくて暗譜なんてできないよ!!なんてのもあります。
ただ、現状の僕にとって暗譜をしない大きな理由はこれにつきます。
■感情移入で大体ろくなことにならない。
ということです。
ピアノでも、歌でもそうですが、
演奏に集中できるのはとても良いことです。
音に向き合う。とっても大事なことで、
そういった点で、暗譜は理にかなっていると思います。
ただ、僕の場合は曲に入り込みすぎるのが難点でして・・・。
例えばいいピアノを弾かせてもらえると、
なんて、指先の感覚がこんなにも表現されるんだろう~
ってついつい音を聴いちゃいます。
そうすると大体、音にのめりこみすぎて撃沈。
というパターンが待っています。(笑)。
歌でもそう。先日の記事で書いた気がいたしますが、
オペラなど、役があるものは特にそうなのですが、
その役になり切っちゃって、ついつい発声が微妙な感じに陥る
というのが日常茶飯事だったんですよね。(;^_^A。
そんなで、最近は、あえて楽譜を見て気を紛らわすといった
演奏方法を行っておりました。
■「見た目」的に格好は良くない・・・・。
しかし、それって「見た目」的にどうよって感じなんですよね。
上の記事の「夏の演奏会」だって、実は歌い手さんは僕以外はみんな暗譜。
僕だけ楽譜を持って歌っていました。
下に今画像を貼りますが、演奏会案内のロゴにも楽譜が置いてありますよね。
「あらいやだ。暗譜が間に合わなかったのね!!」ってとられても
おかしくないんですよ~。そんなこんなの思いがあり、3月7日の演奏会は
暗譜で行うべく準備を進めております。
(演奏会→ソリストの勉強会に代わりましたが。。。演奏はします)
■今回は、素で間に合わない・・・。(笑)。
で、現在練習をしているところなのですが、
日本語歌詞の「初恋」「小さな空」「いのちの歌」は
大体暗譜ができてきています。
しかしながら、オペラ『道化師』の「衣装を着けろ」
がどうしても暗譜までたどり着けない・・・。(-_-;)。
「衣装を着けろ」は今回初めて音拾い(おとひろい)を行って、
初めて歌う曲です。
※音拾いとは、音符通りに歌詞をつけてつっかえつっかえ歌う練習
音域もかなり高くって、いっぱいいっぱいな感じ。
当然セリフ的なもの(レチタティーヴォ)もついています。
ってな感じで、リズム、音域、拍取りでいっぱいいっぱいの中、
歌詞まで回らないといったところが正直なところです。
イタリア語なんで、印象にも残りづらいんですよね。
そんなこんなで、
なかなかタイトなスケジュールとなってきております。
(;^_^A
いずれにしても、もう少し練習の中心にこの曲を据えて、
覚えられるように頑張りたいと思います。
今日は、愚痴り的な感じになっちゃったかな。
失礼いたしました。o(_ _ )o。
練習は筋トレ同様、前向きに行きたいですね。(笑)。
本日もご一読いただきありがとうございました!!